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輸血 ボンド君ありがとう! 輸血犬の活躍

プードルのオト君、来院時には横たわったままで頭をあげることさえままならず息も絶え絶えの状態でした。

極度に貧血しており、赤血球数は正常の1/4以下で、検査により溶血性貧血と膀胱腫瘍からの出血が原因と診断しました。

薬剤の効果が現れ始める4・5日間さえも命が持つとは到底考えられず、急遽当院のドーベルマンの供血犬ブラッド  ボンド君の血液を輸血し、懸命な治療と看護のかいがあって10日目には晴れて退院することが出来ました。

1ヶ月後には、散歩で元気に走り回っているとのご連絡をいただき、スタッフ一同大喜びしましたが、犬の血液が無ければ絶対に救えなかった命だと思います。

オト君、良かったですね。ボンド君には後でたくさんのご褒美をあげました。