スタッフブログ

ブタさんの事2 ミニブタのお手入れと病気のこと

こんにちは。

前回のミニブタの飼育の仕方をお話しいたしました。今回はミニブタ・マイクロブタのお手入れと病気についてお話します。

ミニブタ・マイクロブタのお手入れ

 

爪切り

室内飼育の場合、月1回の爪切りを行うのが理想です。小さい頃から爪切りの習慣をつけることは大事で、慣れないと爪をきることができません。爪切りは怖くないことを教えてあげてください。小さい時や、マイクロブタなどは犬の爪切りを使用できますが、成長したらニッパーなどで切ります。切ったあと、やすり(犬用)をかけてあげてください。

しかし、そのミニブタの性格もあります。小さい時から慣らすといってもなかなか容易ではありません。

病院では自宅で爪切りができないブタさんたちを数多く見てきました。どうしても切る事が出来ない場合は獣医師に相談してください。無理やり嫌がることをするとミニブタも飼い主さんも怪我をすることがあります。

マイクロブタは比較的ミニブタよりも爪切りを慣らすことはできます。しかし爪切りの保定などは慣れた人が行うことが好ましいです。

(伸びた爪)

(爪切り)

爪やすり

耳掃除

耳垢が溜まるとごく稀に炎症を起こすことがあります。

コットンに耳のクリーニング液を付けて拭いてください。

黒い耳垢が溜まる子が多いです。が、ブタさんの耳垢は大変取れやすいのでやさしく拭いてあげてください。特に奥の方の耳垢を取る必要はないと思います。ただ、耳の中が炎症をおこしているように赤くなったりしていたら、獣医師に相談してください。

耳掃除

牙のお手入れ

オスのミニブタは生涯に渡って牙が伸び続けます。時々メスのミニブタも噛み合わせが悪いと牙が伸びてくることがあります。

大人しいミニブタであればやすりをかけ削ることができますが、やはり獣医師に相談して切断することが望ましいです。

ミニブタは大きくなると爪切りも容易ではないので、定期的に爪切りと牙の切断、耳掃除を行っていくことをお勧めします。

 

歯磨き

歯磨きはできるならしたほうが良いです。やり方は犬と同様です。ミニブタ用歯ブラシとかは販売していないので、大型犬用で代用するか、カーゼを指に巻き付けて磨いてください。しかし、小さい頃からかなり歯磨きという行為に慣れているブタさんならできますが、なかなか少ないと思います。

私は個人的には特に歯磨きが必要とは思いませんが、先に書いた牙が伸びて歯茎に当たるなどして歯茎に炎症が起きたりすることの方が重要と思います。

また、ミニブタの顎の力は強いので、むやみやたらに口をいじると咬み付かれた場合は大変です。

口の中に炎症があるとよだれが出ます。いつもよりよだれが多いなどの異常があった時は獣医師に相談してください。

ブラッシング

汚れやフケを落として皮膚を清潔にすることは大変に良い事です。季節に依って毛量が変わりますし、季節の変わり目には抜け毛も多いです。ゴム製のブラシなどでやさしくブラッシングしてあげてください。

また夏は外に長時間いると、日焼けをする場合もありますので気をつけてあげましょう。もちろんシャンプーができる子はシャンプーをしてください。 

 

ミニブタ、マイクロブタの重篤な病気

豚熱

2020年2月5日から豚コレラは豚熱と名称変更しました。豚やいのししの病気であって、人に感染することはありません。感染したブタは40℃を超える高熱を出して動けなくなり、1週間から10日ほどで死亡します。日本でも発症しています。

日本脳炎

「コガタアカイエエカ」という蚊の吸血によって感染する病気です。法定伝染病の一つで、人にも感染します。発症すると高熱や神経麻痺に襲われて20%~40%の割合で死亡してしまいます。日本でもウィルスに感染したブタが見つかっています。予防注射があります。

 

ブタインフルエンザ

その名前のとおり、インフルエンザの症状が出ます。

咳、鼻水、発熱などの症状が出ます。国内での人への感染は認められていませんが、ブタ同士の感染はあります。予防注射があります。

 

豚丹毒(とんたんどく)

あまり聞きなれない病気ですが、豚丹毒菌の感染によって起こる人畜共通感染症です。ブタにおける症状は敗血症型蕁麻疹型、関節炎型および心内膜炎型に分類されます。 豚丹毒菌はブタ、イノシシのほか、ヒトを含む哺乳類、鳥類に感染します。日本での人への感染報告はありません。

予防注射があります。

 

 まとめ

ミニブタが一般的に主にかかりやすい病気

胃腸炎、胃潰瘍:食後の嘔吐や血便が出るなどの症状が現れます。

泌尿器系の病気:尿が濁る、または血尿が出ます。

生殖器の病気:去勢、避妊手術で防げますので、手術をお勧めします。

口腔内の病気:牙や歯が歯茎や口腔内などを傷つけて炎症を起こす

皮膚の病気:皮膚に発疹が現れる。フケが異常に出る。痒がる。

 

飼い主さんの気づきが大事

ミニブタも他のペット同様病気にかかります。

症状は様々ですが、「食欲がない」「呼吸が早い」「尿が出ない、尿が濁る」「皮膚に異常がある」などです。

どのペットもそうですが、飼い主さんの「いつもと違う」という気づきが一番重要です。

日頃の生活から普通の状態を把握してください。

 

日頃から信頼できる獣医師、かかりつけの病院を決めておこう!

ミニブタのペットとしての飼育歴はまだ浅いので、伝染病対策もまだきちんとした法令になっていないことが多いので、信頼ある獣医師に相談をするようにすることが最も大事なことです。

また、予防注射、爪切り、牙切、など獣医師に相談して、定期的に受診することをお勧めいたします。

山田動物病院では日本脳炎、ブタインフルエンザ、豚丹毒の予防注射ができます。

爪切り、牙切、健康診断等も行っております。

お電話またはメールにてご予約ください。03-3309-1719

ブタさんの事1 ミニブタ・マイクロブタについて 基本の飼育の仕方

数年前から新しいペットとして「豚さん」が人気を集めています。そんな「豚さん」についてお話しましょう。

山田 美豚【ヴィトン】(癒し部長)

大きさと種類

豚と聞くと「家畜の豚」を想像しがちですが、現在ペットとして飼われているのはペット用の豚、ミニ豚・マイクロ豚と言われています。

日本で主流のミニ豚の種類は7種類。

ゲッチンゲン系(ドイツ)・ポットベリー(ベトナム)オーミニ計(日本)クラウンミニ系(日本)アイヅ系(日本)ピットマンムーア系(アメリカ)メキシカンへアレスピッグ(メキシコ)になり、さらに小さいマイクロ豚は種類というのが特にありません。

ミニ豚

ベトナムポットベリー

ベトナムの豚が原種で開発を重ね愛玩用に小型化した豚です。ポットベリーとはベトナムの言葉で太鼓のようなお腹の意味。そのため腹は、下に丸くふくれています。
まさに名前の通りまるまるしたお腹に成長するポットベリーですが、子供の頃は2kgほどでも成長すると50kg近くになります。なかには100kgを越える場合も。全然ミニブタではなくなってしまいます。
ちなみにミニブタとは100kg以下の体重の豚を分類しています。アメリカのセレブがペットとして飼いだした豚もこの品種で、今は世界中で飼われています。
おとなしくて賢く、しつけは比較的簡単でトイレや芸なども覚えます。暑さ寒さに非常に弱く、体臭が少ないため室内での飼育が向いています。

ゲッチンゲン(ドイツ)

ドイツで1949年に実験用として開発されたミニブタです。そもそも豚と人は生理形態が似ていて医学では豚を用いた研究が盛なのです。

ゲッチンゲンの特徴は体色が白色なのが多く黒い斑点をもつ個体もいます。ポットベリーと比べると鼻が長いと言われています。ミニブタの中でもさらに小型で、1歳ごろには個体差はありますが30~40kg程度に成長しなかには70kgになる場合もあります。

日本では広く飼養されている種で性格はとても温厚で人に懐きやすく甘えたかわいらしい仕草がみられます。
ゲッチンゲンに限ってではないですが、視力が弱く遠くを見ることが苦手で青色以外は認識できない色盲でもあります。その分犬にも劣らない臭覚と聴覚があり、臭覚に於いてはトリュフを探すことでも知られています。

 

マイクロ豚

品種はなく、大人になった時の体重が18kg~40kgの豚のことです。

色は白色(薄ピンク)牛柄、クリームぶち、ジンジャー色、白ぶち、キャメル色などです。最近の飼育はほぼこのマイクロブタです。

 

豚のエサ

豚は大変大食漢です。与えれば与えるだけ食べきり、食べた分大きく成長します。

雑食ですから何でも食べます。しかし、何でも与えて良いわけではありません。犬・猫同様チョコレートや玉ねぎなどは避けましょう。

その飼育の仕方によって、食事制限をしないといけません。

現在は「豚フード」として栄養価もバランスの良いフードも販売されていますので体重管理を含め、安心して与えることができます。

購入するときの販売業者さんに相談することがよろしいでしょう。

 

豚の鳴き声

豚さんは鳴きます。気分の良いときは「ぶっ、ぶっ」と独り言のようになきますが、

自分の嫌なことをされた時の鳴き声はびっくりするほど大きいです。そして暴れます。

何事もびっくりしないように小さい時からのスキンシップはかかせません。

 

豚の性格

ペットとして馴染みがないですが、知能は高いので「お座り」などの芸も習得できます。そして食べ物の執着がすごいので、食べ物を探す能力はすごく、鼻が届く場所に食べ物があれば必ず見つけ出し食べてしまいます。

ペット用の豚は愛玩用に改良されたので、気性は大人しく飼い主に懐きます。

また臆病な動物ですので、大きな音や体や足を触られることも嫌がります。そして暴れるととても力が強いです。

大きさにもよりますが、小さい時から抱っこの習慣をつけることは大変大事です。また移動を考えると胴輪を付けられることも大事ですし、車に乗せることにも慣れさせた方がよろしいと思います。

 

豚の臭い

豚は体毛が少なく、汗腺もないので汗をかくことがありません。獣臭で悩むことはありません。

臭うのは、排泄物です。排泄物は時間が経つと臭います。時に尿の臭いは時間が増すと共に強くなりますので、日常的にトイレの掃除をお勧めします。

 

注意事項

毛量のこと

季節に依って、それなりに毛量が変わります。春夏は薄く、秋冬は毛量が多くなります。

また、地肌がピンク色の子は日焼けをして真っ赤になることがありますので、太陽に当たる時間場所を考えてあげましょう。

ケージ

豚用のケージはありませんので、使用するなら犬用などを購入し、ある程度小さい時から入ることに慣れさせた方かよろしいです。

食器

鼻の力は思うより強く、なんでも壊します。ステンレス制で大き目の食器をお勧めします。大型犬用のものが市販されています。

 

鼻堀り

豚さんは「鼻」がセンサーとなり、色々なものを把握します。また、鼻で色々なものをほじくる習性があるので

*豚がまるまる入る大きさの頑丈な容器に玉砂利や砂をたっぷり敷いたものを用意する

*綿100%のタオルをケージに入れておく

などその家庭に合った「鼻堀」ができる環境を作ってください。

冬などは毛布を寝床に敷くと、上手にその毛布にくるまってねています。

 

寒がり

とても寒がりです。何かに包まるなどの行為をしますが、食べてしまうことがありますのでそのことを考えて素材を選ぶことも大事です。

 

まとめ

賢く・人に懐き・きれい好き・臭いもしない・毛も少ないいい事ばかりでペットとして優秀な動物です。まるまるしたフォルムに愛嬌ある鼻やしっぽ。表現力豊かで一緒にいれば楽しいことが多いはずです。

しかし、かわいい豚は大食いで排泄物も多く掃除をマメにしなくてはなりません。ミニと思って購入したら100kg越えるケースもあります。自分に合った飼い方ができるか考慮して家族の一員として迎えてください。

 

次回は「豚さんの病気について」です。

【獣医師監修・犬の健康診断】 春の健康診断・血液検査キャンペーンが始まりました。狂犬病予防接種時に行うことをお勧めしています。

健康診断を行う理由

持病もなく元気で健康なワンちゃんは、狂犬病、ワクチン注射、フィラリア予防などの他は病院から足が遠のきがちですね。でもこのまま元気で長生きしてほしいと飼い主様はみなさんそう思います。

そこでお勧めするのが愛犬の「健康診断」です。

健康診断の時期

獣医師による視診、触診、聴診による基本健康診断

まず、ワンちゃんをご家庭に迎え入れた時に行うことをお勧めします。その後、毎年受ける狂犬病予防注射の時期、または混合ワクチンの時期に合わせ、毎年1回行うとよろしいと思います。

山田動物病院では初診で受診するワンちゃんすべてに、基本の健康診断が初診料(1870円)に含まれています。

また定期的に山田動物病院のトリミングをご利用のワンちゃんには3ヶ月に一度、この健康診断を無料で行い、結果をお知らせしています。

 血液検査

山田動物病院の視診・触診・聴診による基本の健康診断のあとより詳しく健康状態をチェックしたい場合や予防医学の観点からも血液検査をお勧めします。

毎年、4月~6月の狂犬病予防注射の時期に、山田動物病院では「春の血液検査キャンペーン」を実施しています。

この「春の血液検査キャンペーン」は愛犬の年1度の健康診断を受けやすくするために、通常の約半額4950円+採血料にて主な血液検査ができるように提供しています。この血液検査を受ける時は「視診、触診、聴診による基本の健康診断」を無料で行っています。

またこの時期にフィラリア検査を行う飼い主様は、フィラリア検査血液検査を行うと採血が1回で済む(採血料も1回)という利点があります。

費用

※スマートフォンの方はスライドをして表を確認してください。

 通常キャンペーン期間(毎年4月~46月)
基本健康診断のみ

1,860円(税込)

なし

基本健康診断

血液検査

※採血料別料金
※項目の数によって変動します。
4.950円(税込)
※採血料別料金

※定期的にトリミングを利用していただいているお客様は3ヶ月に1回基本健康診断を無料で行っております。

健康診断の受け方

特に事前の予約は必要ありませんので、ご都合のよろしい時に直接ご来院ください。

検査でわかること

獣医師による視診、触診、聴診による基本健康診断

この健康診断によって、「貧血、結膜、角膜、白内障、鼻汁の有無、歯石、歯肉炎、耳、リンパ節、脱水、乳腺、肛門、陰部、睾丸、皮膚炎、脱毛、ノミ糞の有無、便、前肢、後肢、膝、爪、打診、心音、肺」に異常がないかを調べることができます。

血液検査

総蛋白(TP)、アルブミン(Alb)、A/G比、総ビリルビン(T-Bil)、AST(GOT)、ALT(GPT)、アルカリフォスファターゼ(ALP)γーGTP(GGT)、リパーゼ(Lip)、尿素窒素(BUN)、クレアチニン(Cre)、総コレステロール(T-Cho)、中性脂肪(TG)、カルシウム(Ca)、無機リン(P)、血糖(Glu)、ナトリウム(Na)、カリウム(K)の17項目の検査ができます。

検査項目でわかること

総蛋白(TP)

血液中のたんぱく質の総量を示し、栄養状態、肝・腎機能の指標となります。

感染症、慢性炎症、脱水、高脂血症、腫瘍、肝臓疾患、吸収不良、体外喪失の増加などを調べます。

アルブミン(Alb)

血液中に多く含まれる蛋白質です。上昇は脱水、低下は肝臓、腎臓、腸などの疾患や出血が疑われます。

脱水、慢性肝疾患、腸吸収機能不全、栄養失調などを調べます。

A/G比

慢性炎症、肝疾患、ネフローゼ症候群、M蛋白決血漿などを調べます

総ビリルビン

ビリルビンは赤血球中のヘモグロビンの代謝産物です。溶血、肝障害、排泄経路の閉塞などで上昇し、黄疸の原因となります。

肝胆道系疾患、溶血性疾患を調べます。

AST(GOT)

AST(アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ)は酵素の一種で、心臓の筋肉や骨格筋、肝臓に多く含まれています。肝臓でアミノ酸の代謝にかかわる働きをしています。

慢性肝炎、肝癌、肝硬変、骨格筋障害を調べます。

ALT(GPT)

肝臓に多く含まれている酵素です。主に肝臓のダメージの指標として使われます。

慢性肝炎、肝癌、肝硬変、肝壊死などを調べます。

アルカリフォスファターゼ(ALP)

主に胆道系疾患(胆汁鬱滞、胆管肝炎など)で上昇する肝酵素です。骨の成長期、腫瘍などにより上昇する場合もあります。

肝胆道系疾患、クッシング症候群、骨疾患などを調べます。

γーGTP(GGT)

主に胆道系疾患(胆汁鬱滞、胆管肝炎)などで上昇する肝酵素です。

肝胆道系疾患、コルチゾール過剰などを調べます。

リパーゼ(Lip)

膵臓に含まれる消化酵素のひとつで、十二指腸に分泌されて食物中の脂肪を分解する働きをします。

急性膵炎、慢性膵炎、膵外傷、胆道疾患などを調べます。

尿素窒素(BUN)

腎臓が十分働いているかどうかを調べる検査です。

脱水、腎不全、尿毒症、尿路閉塞、消化管出血、肝機能低下、(肝硬変、肝炎)などを調べます。

クレアチニン(Cre)

腎臓から排泄される代謝産物で、腎機能が激しく低下すると上昇します。低下の原因としては、著しい筋肉の減少などがあります。

腎不全、尿毒症、尿路閉塞などを調べます。

総コレステロール(T-Cho)

生体の主要脂質成分であるコレステロールの血液中の総量を示します。肝臓や胆道、腎臓の疾患や、糖尿病、甲状腺機能低下症などの内分泌疾患などで上昇します。肝不全、小腸疾患などで低下します

甲状腺機能低下症、クッシング症候群、胆道閉塞、糖尿病、甲状腺機能亢進症、アジソン病、肝疾患などを調べます。

中性脂肪(TG)

血液中に存在する脂肪の一つが中性脂肪です。
数値が上昇すると血液中に脂質が多すぎる状態になり脂質異常症(高脂血症)と言われます。

カルシウム(K)

骨代謝や筋肉の収縮、血液凝固などに関与します。主に腎臓や副甲状腺の疾患などで変動します。また腫瘍で上昇する場合もあります。

リンパ肉腫、ビタミンD過剰、上皮小体機能低下症、上皮小体亢進症、吸収低下などを調べます。

無機リン(P)

生体中にカルシウムに次いで多く存在する無機物です。 

腎不全、上皮小体機能低下症、上皮小体機能亢進症、吸収低下を調べます。

血糖(Glu)

血液中のぶどう糖の量を、血糖値といいます。食事の摂取で変化します。

糖尿病、ストレス、クッシング症候群、機能性低血糖、インスリノーマ、副腎皮質機能低下症などを調べます。

ナトリ ウム(Na)カリウム(K)

必要なミネラルの一種で、浸透圧の調整などの働きをする。

慢性尿崩症、生体外溶血、腎不全、脱水、下痢、嘔吐、慢性機能障害、副腎皮質機能低下症などを調べます。

 検査の仕方  

獣医師による視診、触診、聴診の基本の健康診断

山田動物病院の基本の健康診断は、全身の触診、視診、聴診をします。

①体重・体温を測ります。体温は肛門に体温計を入れて測ります。この時に体温計に付着した便で検便をします。

(便が付かないこともありますので、便をお持ちください。)

②白目で貧血があるかないか調べます。

③目の結膜、角膜、白内障などに異常がないか調べます。

④口腔内を調べます。歯肉、歯に異常はないか、歯石が溜まっていないかなど口腔内を視診します。

 また鼻汁などないか視診します。

⑤耳に異常がないか調べます。

⑥リンパ節に腫れはないか?脱水はしていないか?お腹に何かないか?など触診します。

⑦肛門周りに異常はないか?視診します。

⑧女の子なら乳腺や陰部、男の子は睾丸に異常はないか?また皮膚炎はないか?視診と触診をします。

⑨前肢、後肢の関節に異常がないか?爪に異常はないか?足の指、裏に異常がないか視診、触診します。

⑩最後に打診し、聴診器で胸の音を聴診します。

以上が視診、触診、聴診による基本の健康診断です。

血液検査

「獣医師による視診、触診、聴診による基本の健康診断」をします。その後、経静脈から採血します。

採血した血液を外部検査機関に送り、結果が検査機関から戻ってきて、獣医師が結果診断をしたあとご自宅に郵送します。

このような多彩の血液検査を1年に一回受けることで、安心してワンちゃんと生活してくことができます。是非お試しください。

4月より狂犬病予防接種が始まりました。併せてフィラリア検査、春の血液検査も受付中です。

寒さ暑さも彼岸まで…お彼岸を迎えてすっかり春めいて参りましたね。

もうすぐ4月です。

4月になると動物病院では「狂犬病予防接種」が始まります。

市町村によってはもう「狂犬病予防接種」のお知らせが届いているのではないでしょうか?

そこで今日は山田動物病院での狂犬病予防接種の受け方、また狂犬病予防注射のことをお知らせしたいと思います。

犬の予防接種について

犬の予防接種は義務である狂犬病を予防する「狂犬病予防接種」と重篤になる主な病気を予防する任意の「混合ワクチン接種」の2種類があります。

狂犬病予防接種

「狂犬病予防法」(昭和25年法律第247号)に基づき、91日齢以上の犬の所有者は、その犬を所有してから30日内に市町村に犬の登録をし、鑑札の交付を受けるとともに、狂犬病の予防注射を犬に受けさせ、注射済票の交付を受けなければなりません。

毎年4月~6月は市町村による狂犬病予防接種の集団接種期間となっており、この時期に接種することをお勧めいたします。

山田動物病院では以下の様になっています。

  • 世田谷区にお住いの方は

    当院は世田谷区獣医師会に所属しておりますので、4月1日より病院にて「狂犬病予防注射済票」をお渡しすることができます。また、この時期に新しくワンちゃんを飼われた場合は登録の代行を同時に無料で行っております。(登録の場合は2週間ほどのお時間をいただきます。)病院で済票が発行できるのは4月1日からです。

  • 杉並区、調布市、三鷹市にお住いの方は

    山田動物病院にて接種後、当院スタッフが各市町村役場にて「狂犬病予防注射済票」を申請、受け取り、その後ご自宅までの郵送の代行を無料で行っております。ぜひご利用ください。(済票送付まで調布・三鷹市は1週間~2週間杉並区は約3週間のお時間をいただいております。済票がすぐに必要な場合はご自身で役所にてお手続きください)

  • 世田谷区、杉並区、調布市、三鷹市以外にお住いの方は

    当院で接種後「狂犬病予防接種済証明書」を発行、お渡ししますのでご自身でお住まいの市町村役場で「狂犬病予防注射済票」を取得してください。

    4月~6月以外の予防接種について

  • 当院にて狂犬病予防注射接種後、証明書をお渡ししますので、ご自身でお住まいの市町村窓口にてご登録ください。

費用について

狂犬病予防注射 ¥3,200

注射済票 ¥550(市町村にお支払いします)

狂犬病予防接種を受ける時の注意事項

・山田動物病院では狂犬病予防接種の前に飼い主様に問診をし、基本の健康診断を行なってから接種します。いつもと違う症状(下痢、嘔吐、元気がないなんどの症状)がありましたら、担当獣医師にお知らせください。

・市町村から届く接種券をお持ちください。

・接種後は極端な運動などを避けましょう。

・ごく稀に副反応の出るワンちゃんがいます。夜間に対応が難しい場合もありますので、なるだけ午前中に接種することが望ましいです。

・以前に副反応の症状が出たことがある場合は、接種前にお知らせください。

・山田動物病院は予約制ではありませんので、接種券をお持ちになり、直接病院にいらしてください。

狂犬病予防注射後の副反応について

ごく稀に「狂犬病予防接種」後に副反応が出る場合があります。接種後に下記の症状や、いつもと違う何かを飼い主様が感じたときは遠慮なく病院にご連絡ください。

また、その時の様子や便、吐しゃ物などは動画に撮っていただいたり写真に撮っていただくと非常に診断に役立ちますので、ご持参いただけると助かります。

副反応の種類

元気がない

接種後、一番多い副反応がが「元気がなくなる」といった症状です。それ以外食欲もあり、下痢もしていなければ1日ほど経過観察して大丈夫です。翌日にはほとんど改善されますが、翌日もつづくようなら病院にご連絡ください。

嘔吐

接種後に嘔吐をする場合があります。食べ物を食べた時間にもよりますが、1~2回の嘔吐で元気があれば経過観察で大丈夫です。嘔吐が続く、またぐったりするようであれば、病院までご連絡ください。

下痢

接種後に下痢をすることがあります。下痢をしている時の便の状態は、

①形はあるけど持つと崩れる軟便

②ドロドロとした泥のような泥状便

③水のようなサラサラとした水様便

など様々です。また下痢に伴い

①ウンチの回数が増えた

②ゼリー状の粘液や血が混じった

③ウンチの色が変化した(黒色などに)

④ウンチの総量が増えた

など一言に下痢と いってもその状態や症状は様々です。

1~2回の下痢で元気があるようでしたら経過観察で大丈夫ですが、下痢は徐々に悪くなる場合もありますので、病院にご連絡ください。

発熱

ワクチンは接種した個体の免疫機構に作用し、病原体に対する抗体産生を促したり、体の中の免疫細胞の活性を高めてその病気に かからないようにしてくれます。接種したワクチンに対して免疫機構が反応し、体内では炎症反応というものが起こりその過程で発熱することがあります。

軽い発熱の症状ならば経過観察で大丈夫です。しかし他の症状、例えば下痢、食欲不振、ぐったりする、呼吸が早かったり痙攣を起こすなどの症状が出たら病院にご連絡ください。

痛み

ごく稀に、注射部位を痛がることがあります。その他の症状がなければ経過観察してください。痛みが続く、震える、発熱などの症状がありましたら病院にご連絡ください。

そのほかの重篤になりうる反応

呼吸が粗い、痙攣などの症状が出た場合はアナフィラキシー反応(ワクチン後の強い炎症反応)が考えられます。すぐに病院に連絡、ご来院ください。

鳩の子育て始まった…?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暖かくなってきましたね。

今朝、朝のお掃除をしていると…可愛いハトが一羽私の顔を伺っていました。

さりげな~く見ていると、自宅玄関前のオリーブの木の中へ入っていくではありませんか…

そっとオリーブの木の中を覗いてみると…

なんとその鳩の巣がありました。

「ん?」と良く見るとなんと卵が一つ落っこちて枝に引

っかかっているではありませんか!!

「これは大変!」と木に登り卵をそっと巣に返しました。

戻した卵と元々あった卵の計2つ。

ちゃんと育ってくれるといいな…と思いました。

毎朝、チェックしてみようと思います。

山田動物病院 元日のお楽しみ…

新年が明けました。

山田動物病院の元旦はなかなか忙しいです。ホテルでお預かりの子たちのお世話は朝早くから始まりました。

総責任者の副院長Dr.松本はねんと7時出勤。干してあるバスタオルは凍っていました。1頭1頭健康状態、食事、排便などをチェックします。

朝礼が始まり、院長からの新年の挨拶。

そしてお年玉が配られました。その後すべての子たちのお散歩、ケージ掃除などが行われ、トリマーたちはトリミングに入ります。

お昼になると、今日のお楽しみ!!お節とお雑煮が振舞われます。クリスマスに焼くクリスマスチキンと共に、もう27年も続く山田動物病院の恒例行事です。山田動物病院が建て替えをした1997年から「年中無休」の病院となり、元旦も営業することになりました。元日から出勤するスタッフにお雑煮を食べさせてあげたいと泉マネージャーが考え、毎年お節とお雑煮を作っています。

今年もみんなのお節が出来上がりました。

お節は一人一人お重に詰めています。

お雑煮は関東風で大きなエビが入っています。

「スタッフの笑顔がお節作りの源です。みんなの楽しい美味しい顔を想像して心を込めて毎年作っています。仕事がここで終わりというのがないので、お雑煮をどのタイミングで出すかが勝負です」と泉マネージャーが言っておりました。

さあ、また皆さん、頑張りましょう!!

明けましておめでとうございます。